平戸城

性能

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平戸城（ひらどじょう）
No.	89
最大Lv.	100
地域	九州	実装日	2016-03-29
好物	和歌集	改壱	2017-04-18
特性

画像[]

城娘	特技

大破	御嬢

城娘	特技

大破	御嬢
	ファイル:平戸城［改壱］御嬢.png

DMM版	GooglePlay版

ボイス[]

声：雨宮夕夏

自己紹介	ウチが平戸城になる前、完成間近に一度燃やされてしもうたんばい。あれは熱かったねぇ……ばってん、その後は立派な姿に造ってもらえたんよ。別名は亀岡城って呼ばれとるけど、城にあるのは狸櫓だけん、おかしいなっち思ぅとるんよ。あと泳ぎも得意ばい！
入手	どうも～、ウチの名前は平戸城ばい。城主様のお役に立てるよう頑張るけん、よろしゅ頼むけんねぇ。
所領1	平戸はタバコが最初に伝わった土地だけん、ウチもキセル持っとっとよ。でも実は、ウチは吸ったことないとよね。えへへ。
所領2	ウチの縄張りは軍学者・山鹿素行の山鹿流軍学に基づいて築城されたけん、バリ堅ばい、バリ堅！
所領3	晩御飯の材料を獲りに、ちょっと黒小島まで行ってきますけん。あはは、心配せんでも大丈夫ばい、暗くなる前に帰ってくるけんね。
変身	変化！
変身解除	殿、ただいま～。
所領(外)	狸の恩返しは、結構凄かよ～。
出陣	こん命が果とるまで、ウチがお守りすっけん！
委任出撃	殿の頼みは断れんよー。気張っていこう！
編成1	海賊の戦術を見せちゃるばい！
編成2	櫓の下から、ず～っと守っちゃるけんね。
つままれ	はぁぁぁぁ。
配置	全船全速前進、帆を揚げよ！
選択	ウチに任せてくれんね！
巨大化	キセルで叩かれると、痛いよぉ？
特技発動	ウチの助けが必要みたいやね。

計略発動	ウチに任せてくれんね！
大破	取らぬ狸の……皮算用だったばい……。
勝利	あはは、勝ったばい。これは気持ち良かね～。
合成	二重狭間を増やしてくれたんね。
放置	のう殿、オランダ橋ばきれいじゃろ？　今度一緒に渡らんね。殿？　狸寝入りばしとっとね！？
おかえり	あ、殿！　おかえり！
ありがとう	ありがとう。
ダメージ1	それくらいの攻撃、こしょばいかー！
ダメージ2	せからしかー！
敗北1	あーん、負けてしもた。敵に化かされた気分やね。
敗北2	もっと南蛮から、強い武器買わんといけんね。
イベント1	殿、うれしいばい。
イベント1	殿、悲しいばい……。
イベント2	まっこと、悲しかこつばい。
イベント2	ウチに喧嘩売っとるとか！
イベント3	殿なら、そう言うと思ってたばい。
イベント3	そんな驚かんでもよかばい。

イベント[]

イベント1[]

もちろんだ。	どうだろう。
平戸城日之嶽城が破却されて、だいたい１００年。平戸藩四代藩主、松浦鎮信（まつらしげのぶ）によって新たに建てられたのが、ウチ平戸城ばい。御城を燃やした鎮信と同じ名前やけど別人ばい。ほんま、ややこしかね。時は元禄。太平の世を謳歌しとったこの時代に、築城が許可されるんは珍しいとよ。これは、徳川幕府が東シナ海の防備に注意を払っとったからって言われとるばい。もっとも、さすがに天守は建てられんかったけんど。平戸城は、全国でも他には赤穂城しか例のない、山鹿流軍学に則って縄張りが行われたとよ。これは鎮信が、軍学者山鹿素行の弟子やったけんね。山鹿流と言えば、赤穂浪士の陣太鼓で有名ばい。切腹した浅野内匠頭の仇を討つため、吉良邸に討ち入る時に大石内蔵助が叩いたとよ。殿は、ウチに万一のことがあったら仇を取ってくれるとね？
殿、うれしいばい。	殿、悲しいばい……。
大石内蔵助は、見事主君の仇を討ったとばい。もっともあれは創作って話もあるばってん、気をつけるとね。

イベント2[]

田舎に逆戻りだな。	残念だな。
平戸城平戸ってったら、外国商館でも有名ばい。これは初代藩主の方の松浦鎮信が、海外貿易をもくろんで徳川幕府に働きかけた結果ばい。まず、１６０９年にオランダの使節を、家康のおる駿府城まで送り届けて国書を奉じさせ、異国との貿易の許しを得たとね。そんで手始めにオランダ商館を平戸に建てると、１６１３年にはイギリス東インド会社とも取引を開始。衰退していた平戸貿易の再興を果たしたとね。三浦按針（あんじん）として知られる、あのウィリアム・アダムスも一時期、イギリス商館で働いとったばい。ちなみに、海外貿易に熱心だった鎮信自身は、真言宗を信仰しとったばい。おそらく、信教と経済は別物だと割り切っとったとね。その後、家康が亡くなったら、幕府は鎖国令を発布。交易場所も長崎の「出島」に移されることになったばい。
ウチに喧嘩売っとるとか！	まっこと、悲しかこつばい。
平戸の商館は打ち壊され、短い栄華の時は幕を閉じることになったとばい……。

イベント3[]

気にしないよ。	もののけか！
平戸城平戸城には「狸櫓（たぬきやぐら）」っちゅー変わった名前の櫓があるんだけんど、それについて、とあるお話が伝わっとるから、ご披露するばい。そこは、元々は「多門蔵」という名前だったんやけど、床下に狸が住んどったんよ。ある日、床板を剥がしたところ、小姓に化けた狸が藩主のところにやってきて、こう言ったとね。「このまま我ら一族を櫓に住まわせてください。そうすれば、御城をずっとお守りしましょう」狸の願いを聞き入れた藩主は、剥がした床板を元に戻したんよ。それ以来、「狸櫓」と呼ばれるようになったとばい。御城はその後なにごともなく明治維新を迎えているから、確かに狸の加護があったのかもしれんばい。ところで殿。ウチも、ひょっとしたら狸が化けとるのかもしれんとよ？
殿なら、そう言うと思ってたばい。	そんな驚かんでもよかばい。
ま、どっちにせよ、ウチは殿を永代守護するけん、安心してよかよ。